ボケーッとしながら新聞をめくっていたら、カラー刷りの絵が飛び込んできた。
メトロポリタン美術館に所蔵されている名画。
今『メトロポリタン美術館展』というのが開催されているそうだ。
自分にとっては、フェルメール以外、作者も知らない初めて見る絵画ばかりが掲載されていた。
思わず写真をパチリ。
いきいきした動きを感じさせてくれる女性の表情やポーズ。とても現代的な絵だなぁと思ったら、描かれたのは1801年という。
作者はマリー・ドニーズ・ヴィレール。
女性の光線の照らされ具合がたまらなくグッドな描き。
ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの《女占い師》。
新聞に解説されているように、登場人物のそれぞれの視線が確かに面白い。まるでコントの世界だ。
1860年代に描かれたらしい。
自分は観に行かないが、絵画好きの知人に久しぶりに電話をしてみようと思った。
「もしもしお元気ですか? お久しぶりです。
ところでメトロポリタンから名画がきているのを知っていますか?」てな感じになるかな。