ひよこの無知独言

日常の営みの中で、考え感じイメージしたことの伝言板

わざわざ行かなくても良い、よその国

今週のお題「行きたい国・行った国」

 

『 海は広いな大きいなぁ。          行ってみたいな、よその国。』

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 子供の頃に抱いた海外旅行の夢や興味、好奇心は、今は色褪せて億劫さの後ろに隠れている。

 飛行機が苦手だ。
飛行機での長旅は、やりたくない。
特にトイレのことなど考えると ...。
船ならOKかな?
水平線の向こう、昇り沈む太陽を眺め、満天に広がる銀河を仰ぎ見ながらの移動。

彼の地でしばらく楽しい物見遊山。あるいはそこでちょっとの間、暮らしてみる。
悪くはないとは思うけど ...。

 入浴は、夕食前に済ませているが時折、夕食が先になることがある。とたんに風呂に入りたくなくなる。ちょっと晩酌もするので、ほろ酔い気分のイイ気持ち。腰が重くなる。そのままベッドに入りたい。自分にとっての海外旅行は、そんな感じに似ている。入浴してサッパリしたいが億劫だ。わざわざ浴室まで行って服を脱いでカラダを洗うことが、面倒くさい。このまま微睡みながら眠りにつきたいって感じ。

 旅行。強いて言うなら、安土桃山時代の日本に行ってみたい。魔王織田信長を見てみたい。怖いから遠くからでよい。その風貌を覗いてみたい。巷の人々とは直に触れ合ってみたい。楽市楽座の様子を肌で感じたい。
どんな言葉が飛び交い、どんな立ち居振る舞いをしていたのだろう? どんな考え方をしているのだろう? 彼等と言葉を交わして通じるかな?


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 『 幾山河越えさり 行かば寂しさの
終てなむ国ぞ 今日も旅ゆく 』(牧水)

 最近、ますます嫌なこと、心固まる様なことが世間にも身近にも多く感じる日々を過ごしている。
ごく身近には、楽しいこと、ほのぼのすることなどもあるのだが ...。

 戦争のない、平和な世界。
いったい私は、心揺らぐことなく、心ときめく国に、いつ辿り着くのだろう?

 

 (一度投稿したが、違和感があったので、書き直して再投稿しました。)

 

『駆ける』についての連想

今週のお題「かける」

第一の連想
  子供の頃から忘れん坊の王様だった。
三角定規、コンパス、帽子。忘れてばっかり。

 最近、物忘れがますます酷くなった。人や物の名前が、出てこない。顔や姿形は目に浮かんでいるのだが、それが何という名前だったっけ? 出てこない。
 物覚えもいっそう悪くなったようだ。
仕事上の打合せ、会話などで、相手の話しが頭に入ってこない。内容は理解できているつもりなのだが、数値などが瞬時に消え去る。今、何て言ったんだっけ?
由々しき問題である。何とかせねば ...

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 先日、妻と二人でテレビを見ていた。北海道の話題を伝えていた。 
「『北の国から』って誰だったっけ?」と妻。
作者を訊いてきた。
案の定、顔は思い浮ぶが名前が出てこない。
知らないことはGoogleで検索したら簡単。でも、そうはしないことにした。
何日も頭の中を『駆け』巡ることにした。    倉本聰という名前に突き当たるまで!?

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第二の連想
 運動神経が鈍かった。体育の時間が苦痛。当然、運動会は大嫌い。
小学校四年生の終わり頃、引越した。
水田地帯を造成した新興住宅地に父親が家を建てたのだ。
学区外だったが、そのまま同じ小学校に歩いて通うことにした。約3km強の道のりだった。
毎日、細い農道を歩いた。
段々と足が丈夫になってきた。
それに伴い、駆けっこも早くなってきた。
駆けっこは運動の基本。
運動会は嫌いではなくなった。
 中学校に進学した時、陸上部に入るかバスケ部に入るか悩んだ。
本当は陸上部に入りたかったが、周囲に流されバスケ部に入部。それが運の尽きだった。
集団で動くことが大の苦手で苦痛。チームプレイが得意になることはなかった。小さい学校で何故かしら退部しにくい雰囲気を感じた。
あの時、個人競技の陸上部に入っていたら . . .

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 中学生の自分が、思いっ切り『駆け』抜ける情景を思い浮かべてみる。
まぁ陸上部に入ったとしても実際は大同小異。色々と、へたっていただろうなぁ。

 

 

 

ほろ酔いで観る濃厚な韓国ドラマ

 夕食後、妻と一緒に韓国ドラマを観ている。二人で酒を飲みながら、なんだかんだ言いながら観ている。
毎晩の日課のようになっている。どの作品も一話の長さが1時間ちょっとあり、けっこう濃厚な時間を過ごせる。ただし観るのは1日一話。それ以上は、気力が散漫になり途中でうとうと居眠り。酒を飲みながらの1時間ちょっと。ほろ酔いのほど良い、濃厚なひととき。
夫婦で過ごすファンタジーなタイムだ。


 韓国ドラマはあまり興味がなく、知っているのは昔の『冬のソナタ』くらい。ほとんど何も知らない。
だから観ているのは、妻がセレクトしたものばかり。
総じて美しい。超近代的な都会の風景、登場人物、みんな美しく綺麗。特に主要な役者は美形ばかり。とても魅力的である。
頭の片隅で「何と絵空事!」という思いがよぎるが、毎回魅せられ次回も楽しみに。

 


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『ホテルデルーナ 月明かりの恋人』

昨夜まで観ていた。ストーリーの面白さは勿論、カメラアングルというか、画面の構図が独特でとても印象に残った。

 

 古くからの友人に韓国が嫌いな男がいる。

韓国旅行をした時に、『日本海』か『東海』かで現地のガイドの人と言い争いになって、嫌な思いをしたのが嫌いになった原因の一つだそうだ。

時折、彼のそのエピソードを思い出す。

「まぁー、どちらでも良いではないか。色々あるけど仲良くやろうぜ。」という気分になって、俺は今夜も韓国ドラマを観終わる。

ベッドの上で物思いに浸る

 病院(外科病棟)を退院して数日が経った。
終日ベッドの上で生息している。

 養鶏業を廃業し、飼育業務から離れる事になった。
本意ではないが、高齢化、人手不足、謂わゆる時代の流れに抗えず、そうなった。残念に思う。

 


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「養鶏、飼育」と言っても卵を産む鶏ではなく、肉になる鶏の飼育だ。
もともと販売関係の仕事に従事していたので、またその分野に舞い戻ることになるだろう。
当面は、ベッドの上で与えられた時間を過ごす。

 今日、ふと農民になりたいと思った。
作物と向き合いながら、面倒な人間関係の外で黙々と日々生きていく。

何か「育てる」ことに徹してみたい。

 

 


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 鶏飼育で感じた面白さが忘れられない。
心静かに鶏たちを観察する。
彼等は物言わぬが、様々なサインを発信している。
見逃すことなくどれだけ受信出来るか、どう反応し対処していくか。すべてこちら側飼育者の姿勢にかかっている。
作物(植物)は、鶏のようには動かないし鳴かない。鶏のようには呼吸しないし餌を食べない。鶏とは異なった方法でサインを出している筈だ。それをどう受信し反応していくか。
おそらく日々、黙々と作物(植物)たちと接していかなければ、彼等のサインを受信する事は出来ないだろう。

 残された日々。黙々とひたむきに費やしていく。そんな生き方をしていきたい。

私がハマらなかったゲームたち

私にとってのお題「私がハマったゲームたち」

 

 私のブログに⭐️などで、反応された方々へ。
どうもありがとうございます。
反応して頂き、とっても嬉しいです。
 私は今、入院していて、病室のベッドに横たわっています。
私も、みなさんのブログを拝見させて頂きます。
ありがとうございました。

 

 今週のお題「私がハマったゲームたち」で思ったこと。

 ゲーム類は興味なし。
勝負事は、苦手だ。
そもそもジャンケンからして弱い。
競い合いも苦手。
勝利体験が少なく、負けるのが当たり前のようなヘタレ。
時折勝ったりすると、何か申し訳ないような気持ちになって居心地が悪い。
そんなヘタレな感じで大人になってしまったように思う。

 

 大昔のインベーダーゲーム、TVゲーム、トランプ、スロット類、麻雀など、ほとんど興味なし。どれも経験したが夢中になる事は、一切なかった。
そもそも自分には「ゲームなんて時間の無駄だ。」「絵空事の世界で得意になってもなぁ。」などという考えがあり、今もそう思っているのだが....
 
 あらためて振り返ってみると、どうも違っていたように思う。

自分は損な人生を歩んで来たのかも知れない。
バーチャルな世界で得意にならなかった分、リアル世界で得意になれたことあったかな?
バーチャルな世界で費やす時間を、リアル世界で心ワクワク費やせたかな?
もっといろんなゲームにハマるべきだった。とか、勝負事に没頭してワクワク時を過ごすべきだった、とかいうのではない。
物事に向き合う姿勢のありよう。目の前の事実の受け止め方。もっと単純にいうなら、逃げずに、どれだけ真剣に対処してきたんだろうか?
そんな問いかけが自分を襲う。

自分こそが自分の作り上げた仮想空間の中に閉じ籠っていたのかも知れない。
 

 入院などして知らず知らず気持ちがナーバスになっているのか、楽しいゲームの話題が自虐的内容になってしまった。

次回から、もっと軽く明るい文章を記したい。

paiza特別お題キャンペーン「私がハマったゲームたち」

paiza×はてなブログ特別お題キャンペーン「私がハマったゲームたち」「ゲームでプログラミング力を試してみよう」
by paiza

アインシュタインのTシャツ

 

今週のお題「二軍のTシャツ」

 何処で買ったか忘れた。かなり以前の事だ。
ベロを出したアインシュタイン。それを絵柄にしたTシャツ。
プリントされているのがアインシュタインというだけで衝動買いをしてしまった。
しかし、ほとんど着ていない。着たのは数回程度か。
着心地、最悪。違和感、ハンパない。

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 着ると、グロテスクに顔が上下2つになる。
上にある自分の顔より、胸にあるアインシュタインの顔の方が目立って存在感を強く出してくる。何か人格のようなものさへ感じる。
着ている自分の方は人格を疑われて、せせら笑いや冷笑を浴びてしまう感じ。


 とても『ど根性カエル』のひろしとピョン吉みたいな関係にはなれそうもないので、このTシャツは即刻二軍落ち。

最近あった3つのいいこと

今週のお題「最近あった3つのいいこと」

 

◎去年の暮に患ったギックリ腰のリハビリを兼ねて、プールで泳ぎはじめた。ジムなどにあるプールではなく公営の市民プール。
年配の方々ばかりの印象。そういう自分も昭和のオヤジ。
クロールではなく平泳ぎで、ゆっくりと長く泳ぐ。
何故に平泳ぎかといったら、それしか泳げまへん!
このまま魚になってもイイなぁ位に、気持ち良く泳いでいる。
夏休みになったら、子供たちが大勢来てワイワイガヤガヤかな?

◎これもまたギックリ腰のリハビリを兼ねて。
雨の日以外、早朝の公園で散歩と竹刀の素振りをはじめた。

ゆっくり散歩をし、身体がほぐれたら素振りをはじめる。
竹刀を手にするのは、かれこれ20年ぶり。
従って素振りをするのも20年ぶり。

腰が定まっていない。剣先が乱れている。
ヨタヨタ素振り。これから徐々に上達していくだろう。


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(散歩の途中で元気に咲いているひまわりと出会う)

  f:id:amenboboy:20220713032417j:image(この芝生の上で素振り)

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◎図書館で本を読むことにした。
本を借りるだけだったが館内の学習室を利用して、自分の本も持ち込んで読書に勤しむことにした。
何か資格を取るというのではなく、以前から興味や関心のあった分野をもう一度踏込み直す。今の時点で見えて来る景色を捉える。みたいな感じ。
以前、息子が言っていた。
「図書館で勉強した方がはかどる」
確かにそうだ。
家で過ごすより、集中して時を過ごせる。
冷暖房完備だし。
ただ、夏休みになったらどんな風になるのだろう?
学生たちでワイワイガヤガヤかな?

以上が最近感じている3つの楽しいことだ。

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